信州上田
「月のテーブル」案内



所在地:長野県上田市仁古田
電話番号:0268-31-2134
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次回 Maki Textile Studio展

2016年11月12日(土)〜20日(日)
10:00〜18:00 展示会期間中無休

*11月13日(日) 13:00
 田中ぱるば映像トーク「ganga新工房始動!」
苦節5年、インド・ヒマラヤ山麓の新工房がやっと稼働を開始する。


ギャラリー「月のテーブル」&アグリカフェ「あまてる」案内

陶器、布作品、オーガニックのお菓子、オーガニックコットン製品&食材
マクロビ料理教室、アーユルベーダクラス、各種展示会、貸スペースさ蔵、笑いヨガ
整体、オーガニック料理教室
open : 水〜 土 (11時〜17時/展示会期間中は展示会日時に準ずる)

 なぜこの店を特別扱いでご紹介するのかというと、私ぱるばの実家だからである。
 場所は信州上田。長野新幹線の上田駅からバスで20分ほどの国道143号ぞいにある。
 やっているのは、私の妹である田中惠子。かつては五日市の真木テキスタイルで番頭役を務めていた。

 田舎の百姓家である。祖父の田中信義が一徹に守り続けてきたこともあって、古いものがいろいろ残っている。
 かつて造り酒屋もやっていた関係上、かなり立派な門構えがあって、戦前には日活映画『爆音』や『思い出の記』でロケに使われたこともある。(左上写真は店の外観)

 17坪ほどの店なんだけど、驚くなかれ、これがかつては、蚕室と山羊小屋だったのだ。
 建てられたのは百年ほど前のこと。蚕室は50年前まで、山羊小屋は45年前まで使われていた。(右側写真・左手前が喫茶室スペース、右奥がカウンタースペース。座っているのは真木千秋、カウンター内が田中惠子)

 ところでこの「月のテーブル」は、「カフェ&ギャラリー」と銘打っている。つまりただの喫茶店ではなく、ギャラリーとしての情報発信の役割も担おうとしている。(2011年より「アグリカフェあまてる」を併設)

 建物ばかりではなく、家具什器も古いものをいろいろ使っている。頑固者・田中信義のおかげで、蔵にはゴッタク(がらくた)類がたくさん残っている。その中には昔の養蚕用具とか製糸器具とかがあるのだが、そうしたものが布の展示などに有効利用されている。
 また机とか椅子とか、なんか見覚えあるな〜と思われるものが、楽しげに第二の人生を送っていたりする。(左写真・手前に第二の人生を送る丸テーブルと椅子。椅子張り地はすべて当スタジオのもの) 

 さて、田中惠子のプロジェクトはこれにとどまらない。
 父親の一夫を巻き込んで、今度は蔵をギャラリーにしようというのだ。
 ここには大正期に造られた土蔵がある。その一部を改造し、ギャラリーにしようという。
 その名前はもう決まっている。いわく「スペースさ蔵」(さくら)。一時惠子は「佐倉惠子」と称していたので、それをもじったというわけ。

 二階建てなのだが、その二階部分の床を外し、ワンフロアにするそうだ。
 その作業を、今、父親の一夫がやっている。(写真左)
 

 
二台のチェロによるコンサート・2004/10/31

 群馬交響楽団のチェロ奏者二人によるコンサート。
 実はギャラリー主の田中惠子が現在、チェロの稽古に励んでいる。
 その先生が群響の主席チェロ奏者、レオニード・グルチン氏だ(写真左側)。
 その縁でこのたび、同僚のファニー・プザルグさんを伴ってのデュオコンサートとなった。
 グルチン氏はロシア人、ファニーさんはフランス人。二人とも日本語が堪能だ。

 かつて蚕室だったギャラリーに響き渡る豊潤なチェロの音色。
 小さなスペースなので、臨場感も抜群である。
 演目もパガニーニ、オッフェンバックからフラメンコまでバラエティーに富む。
 親しみやすい二人の個性もあいまって、お客さんも満足の様子であった。
 「先生ってホントに上手!」とやや当たり前の感想は、主催者の田中惠子。
 「お客さんが本当に熱心に聴いてくれた」と奏者も喜んでいた。
 グルチン氏の奥さんはピアノの名手だというから、今度はそのコンビで聴いてみたいものだ。

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