年末年始インドでつくってきたものを中心にご紹介します。
 今回は服地に力を入れました。
 たとえば…
  • モトカ絹×マルダ絹
  • 麻×タッサーギッチャ絹
  • 麻×絹ノイル

 そうした布を使って春の衣をつくりました。

 キルティングの衣もいろいろ。(ベスト、スカート、パンツ etc..)
 入荷次第、掲載します。(月末予定)


2007/3/2(金)〜3/10(土)
11:00-17:00 期間中無休
 竹林Shop・Akiruno, Tokyo 
写真クリックで拡大
価格等は今週末にup
モトカ絹×マルダ絹のワンピース

モトカとは手紡ぎの家蚕糸。
不均一で趣がある。
その糸をタテに使い、横にマルダ絹(黄繭)や赤城節糸、モトカなどの絹糸を入れて織り上げる。
モトカがタテだったので非常に織りづらく、織師イスラムディンもヘキエキ。もしかしたら二度と織れないかも。
(左写真は織り上がったサンプルを干しているところ)

その布を使ってワンピースをつくる。
襟の部分に布の耳をワンポイント利用。
下部の布は、タッサー生糸×細ナーシ絹。
軽くて薄いので重ね着をおすすめ。
右写真はインドで試作中の風景。
¥52,500
短めのジャケット。
そでがバイアスになっているので、女性的な趣。
¥40,950

白のストールは空羽(アキハ)しゅくしゅく。
タテ糸に緑がスーッと入る。(インド藍とフクギで染めた糸)
ヨコ糸は残糸を結んだもの。
タテ糸の端の部分で、ムガ絹や苧麻糸など貴重な糸を真木千秋が暇なときに紡いでいる。↓
¥44,100
麻×タッサーギッチャ絹の衣
空羽しゅくしゅくストール


麻×タッサーシルク生地で、色は爽やかな三色。
オレンジ、ブルーグレー、生成。
腰布つきパンツ。
前と後ろに布がつき、ボタンで止める。
腰まわりをカバーできるエレガントなパンツ。
¥42,000

他に新型のスカートもあり。
麻×ノイル絹の衣
ラックふわりストール

麻×ノイル絹はご好評に応えて再び織ったもの。
トロンとした落ち感が特長。
清涼感がありながら、柔らかくて暖かい。
無地と地模様の二種。(左写真は地模様のある布…拡大するとよくわかる)

パープルのラックふわりストール。
詳しくは新作紹介のページ参照。
¥39,900
かぶりベスト。
脇に深いスリットの入ったロングベスト。
立ち襟で首回りも優しい雰囲気。
¥39,900
はおり風の春のショートジャケット。
¥48,300

この形は別の生地でも二種類ほどあり。
へちまカラーのジャケット。
くるみボタンとループのボタンホール付き。
¥39,900

下はモトカシルクのタンクトップ。
ゆったりとしたラインのタイパンツ。
前のラインがたっぷりとして、きれい。
¥40,950
タッサーシルク薄手の衣

タッサーシルクの薄地を使って、新しい形もいくつかできました。
天然色、あるいは、草木で後染め。
七分そでブラウス。
従来より短めの袖丈で、活動的。
えりぐりに前スリットが入り、先端にヒモがついている。
写真は天然色の格子。
他に淡色の小格子も。
¥29,400
ピンタックのタンクトップ。
前と後ろに無造作にピンタックを入れる。
それによって、動きが出て、立体的に見える。
写真はメヘンディ染めのグレー。他に黄金色、生成、そして綿×シルクも。
¥17,850
ギャザーのタンクトップ。
少し長目のAライン。
えりぐりにはヒモが入り、ギャザーを作りながら首まわりを自由に調節。
写真はテス染めの黄金色。他にグレー、生成、そして絹ノイル糸を混ぜたやや厚手のものも。
¥18,900
キルティングの衣

表地にタッサーシルクを使ったキルティング。
ガーゼのような綿生地を二枚〜三枚重ねて刺す。
パンツ「ヨーク」。
ヨーク切り替えを利用して、前部にポケット。
ほんのり短めで、ストレートライン。
キルティングの生地なので、落ち感があって穿き心地
良い。
色はカーキ(写真)、グレー、藍。
¥45,150
ハオリ風ベスト。
肩線のないゆったりとしたライン。
肩傾斜を出すために、後ろで縫っている。
色はグレーと藍色。
¥34,650
好評、ナノ・ケースも今回はカラフル。
もちろん、何を入れてもOK。
すべて真木千秋がハギレから選んだもの。
前列左から、ギッチャ格子グリーン、マルダ、パストラル、ワヒッドリネンツートン、ハンド、タビーオレンジ…
その他いろいろ!
¥3,360